学校施設調査報告

市立小・中学校・日新高校 77校すべて学校施設調査報告
キケン・雨漏り・ボロボロの学校の改修を

日本共産党東大阪市会議員団は、夏休み中、市内全ての小・中学校・日新高校の計77校を訪問し、老朽化で困っている現場の様子を聞き取り調査しました。これをふまえ9月18日の本会議において、市田議員が質問。翌19日には教育長と市長に要望書を提出しました。
以下、HPにてその学校施設の一部を紹介します。
また学校施設調査報告の市議団発行の「かくしん No.297」です。ご覧下さい。

かくしん297_01-表面 かくしん297_02-中面

雨漏り、屋根に亀裂、窓枠落下の体育館

雨漏りするところが多く、避難勧告で避難してきた市民が雨漏りする体育館に驚き、「自分の家の方が安心」といって帰宅したという報告(縄手南小学校)もありました。
窓枠が劣化して、外に落下した危険なことも(長瀬西小学校)ありました。幸い負傷者は出ませんでしたが、全面的な安全管理と改修が必要です。
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ほとんどの学校が雨漏りに悩む

地盤沈下で基礎が割れている学校、防火戸・防火シャッターが動かないのに放置

ほとんどの学校で雨漏りがみられ、補修しても不十分なため、またすぐどこかで雨漏り。ひどいところはカビがはえたり、ひび割れしたり、電灯がつかないなども。授業中に雨漏りがして、授業を中断し対策。数十年来、雨が降れば浸水し、土のうを用意している(若江小学校)など、教育上の支障をきたしています。
防火戸・防火シャッターなど防火設備の不備が多く、教育委員会は修理し機能するようにせずに放置。重大な問題です。
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暗くて臭くて汚いトイレ、行列が出来るトイレ・・・

そもそも一部の校舎にトイレがなくてプールのトイレまで行ってる(成和小学校)、トイレの数が足りずに行列が出来るトイレや暗くて臭くて汚いトイレで子どもたちが使いたがらないとこも。
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狭い理科室・家庭科室、床がボロボロできしむ音がうるさい教室なども

家庭科室が狭くて、グループごとに調理実習をするのに、テーブルに水道もガスコンロもなく、壁際に置かれている。歩くときしむ音がうるさく、テスト中に見回る先生が生徒から「先生、歩くとうるさいからじっとしとって」と言われることも。長瀬北小学校では、板張りの廊下がボロボロで、きしむ音がうるさくて歩きながら会話しづらい。また先生も歩いていたら底が抜けた・・・
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暑い教室・体育館

暑くて1学期の終業式は体育館や運動場ではなく、校長先生がマイク放送にて子どもの顔見ずに挨拶。熱中症計が振り切れそうな体育館で練習する生徒たち
教育上も、避難所に指定されていることからも体育館にもエアコン設置を。
(小学校普通教室は2019年に設置が決まっています)
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古い設備がいっぱい。使用していない構造物が危険でも放置されている

ひび割れしたブランコ、さびて折れている鉄棒・・・学校の予算では修理できなくて困っています。昔使っていた傘立てや小屋など、古くて危険だから撤去して欲しいのにしてくれないと学校では困っていました。
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その他

ボロボロのテニスコートで日々練習。点字ブロック通りに行くと壁にぶつかるなど支障がある施設設備があちこちに・・・
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